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一心(柿)農園

元家秀詞 生産者 一心(柿)農園
代表者 元家秀詞 (もとや ひでつぐ)

〒648-0101
和歌山県伊都郡九度山町九度山936-3
TEL (0736)-54-9050
FAX (0736)-54-9051
柿の栽培品種 天然の甘柿 『富有柿』・『すなみ柿』・『太秋柿』   
代表の趣味 現代は美味しい柿栽培です。

真田庵一心農園は、和歌山県の紀ノ川上流の北部に位置する真田信繁(安土桃山時代から江戸時代前期の武将)、一般的には『真田幸村』ゆかりの地として知られた九度山町にあります。
当農園は高野山方面に向かって、真田庵を左手に通過し南海九度山駅を広良地区に登った所です。農園業としては、60数年の歴史があり、現在では柿の専業農家として、太秋柿・すなみ柿・富有柿の天然の甘柿を栽培し、直接お客様へ販売を行っています。現農園主は、祖母さんが残してくれた柿畑を50歳を期に引き継ぐ事にしました。正直言って最初から柿の魅力にとり付かれた訳ではなく、徐々に楽しさが解って来たそうです。年に1回の実りの為に残りの月日を費やすのですから、出荷時は我が子を嫁に出す様なものだと言う気持ちで、お客様にご満足して頂けるよう。家族全員で柿作りに努力されている農家さんです。

一心農園名の由来
本当に単純な発想で「無我夢中に人生を楽しむ」という意味です。

一心農園のこだわり
一心農園のこだわりこだわりは「味」のみです。やはりお客様に食べて頂いて『美味しかった』と言葉をもらった時に、一年間の苦労が報われます。味をそこねる原因の一つである除草剤は使用しておりません。(逆に草刈りの回数は増えます)。又、有機肥料による土作りにも精を出しています(コスト高で頭痛の種)。
防除のための農薬の使用もなるべく控えておりますが、柿の美味しさは肥料等よりやはり土地柄ではないでしょうか。

家族の分担作業
家族の分担作業柿作りのメイン作業である剪定と消毒は私の仕事です。夏場の消毒は防除服を着ての作業なので地獄の日々です(サウナ風呂に入っているのと同じなので2・3kgは軽く痩せられます)。家内の仕事は主に摘蕾・摘果です。この作業によって柿のサイズが大幅に変わります。大きなサイズの柿を作ろうと思えば摘蕾・摘果を徹底的にすれば出来ますが,病害虫や台風などによって逆に被害が拡大する事にもなります(本当に自然との闘いです)。収穫時には家族総出になります。私共の農園の柿は,殆どが顧客様の予約販売なので,収穫→分別→梱包→発送を全て自分達で行います。秋は子供達も学校が終われば直ぐに畑に直行です。勉強よりも柿の方が楽しいみたいです(成績は下がりますが?)。草刈りは、主に私の仕事です。そして収穫が終わった後の冬場の仕事(葉焼き・剪定芝の片付け・土作りなど)は、勿論家族総出の仕事です。子供達が楽しみにしている葉焼きをした後の灰で作る焼き芋の味は格別です。


出荷に際しての考え方とお願い
独断と偏見に満ちた農園主で誠に申し訳なく思っております。どうせ作るなら満足のする柿を作りたく、日々励んでいます。それゆえ味がのるまで出荷は控えております。温暖化のせいでしょうか、年々実りが遅くなり、出荷は11月下旬から12月上旬を予定しています。


当農園の栽培品種について

【富有柿】
甘柿全体の60%を占める代表品種で,果実が大きく果皮はスベスベしていて光沢があり,果汁が多く口当たりの柔らかさとまろやかな甘味を持っています。和歌山県は、年間生産量が4万5千トンで日本一の柿の産地です。中でも九度山の富有柿は大粒で糖度も高く日本一の品質を誇っています。

【太秋柿】
10月上旬頃には着色が十分ではありませんが,既に食味良好であり,糖度は高く,サクッとした梨のような食感です。柿が好きな人は勿論のこと、嫌いな人にこそ一度味わってもらいたい新品種の甘柿です。皮に黒い筋の条紋が入っていることがありますが,実はこの条紋は糖度が高い証拠と言われています。平成6年度に農林水産省果樹試験場にて命名され,平成7年9月に品種登録されました。

【すなみ柿】
岐阜県巣南町で戦前に富有柿の中で他の木に比べて大玉で着色が早い木が発見され,その後試作が続けられ,1988年に県農業試験場で新品種として認定された富有柿の枝代わり品種です。そにため,見た目は富有柿と変わりません。肉質が緻密で果汁が多く、シャキシャキとしたみずみずしい歯ざわりが特徴です。すなみ柿は脱渋性が優れているため、硬い時期から美味しく召し上がって頂けます。シャキシャキした食感を楽しめます。硬い柿がお好きな方にお奨めの柿です。

一心農園の富有柿畑

上記写真は、収穫前の一心農園の富有柿畑です。地面に青々と雑草が茂っています。除草剤等の薬品を使用していない証しです。その逆(除草剤使用)の場合は、草が枯れた状態になっています。

九度山の柿が美味しい秘密
九度山町は、三波川層が東西に走り、それに御荷鉾層(みかぶそう)と秩父古生層(ちちぶこせいそう)が入り込んだ不規則な地層分布となっています。これらの地質は、保水があるため日照にも耐えられ、また、土が肥えているため根が十分に伸びるなど柿栽培に適しています。さらに冬も暖かく、雨量は年平均1500mmで温暖地果樹の栽培に適していると言われています。収穫時期の11月に霜が降ると、一段と紅色の皮質となり糖度も増してきます。このように豊かな自然の恵みを受けながら生産される富有柿は、品質が優れて味がよく、姿が整って美しく日持ちが良いので、「日本一の富有柿」と評価を得ています。その中でも広良・東山地区のものは特に味・質共に良いとされ地元でもブランド視されています。


大収穫祭in九度山 《行事内容》

「九度山の秋の実りを」と言うことで昨年の秋、11月10日(土)・12日(日)の二日間第1回大収穫祭IN九度山が開かれました。九度山の秋の実りである富有柿の販売をはじめ、いろいろな農産物・特産品の展示即売会、フリーマーケットまたステージでは、真田太鼓をはじめとする和太鼓の演奏などが行われました。
それに伴ない前日の9日(金)に第1回九度山町富有柿品評会も行われました。これは九度山町特産の富有柿を周辺地域にアピールすると共に柿作りへの誇りと活気を育む事を目的として行われたものです。

出品内容はサイズが3L,12玉を箱に入れたもの(プラス試食用に1玉)です。記念すべき第1回には47点が出品。第1次審査では,形や色など外観の審査を行い、47点から12点に選別。続いて第2次審査では、実際に試食を行い、食味や糖度などを細かく採点されたそうです。先入観などを無くし、厳正な審査を行うため出品者の名前は伏せられ,番号のみの審査だったそうです。9人の審査員により7点の入賞者が決定されました。はからずも私私共(一心農園)の柿が栄えある九度山町長賞を頂く事になり、長年の苦労が報われた思いで感無量の一時でした。


九度山町名の由来
明治の初期まで高野山は女人禁制でした。それは弘法大師空海の母と言えども例外ではなく、はるばる故郷より息子空海の開いた高野山を一目見ようとやって来た母親も山には登れなかったそうです。そのために高野山の麓に空海の母の住まいとして慈尊院が建てられました。この周辺を囲む九度山の名前は,弘法大師空海が月に九度も高野山から20数kmに及ぶ山道を下りて母親を訪ねたことに由来すると言われています。女人高野として名前を広めた慈尊院は,今でも安産や子授け,子供の成長を願う人たちの信仰を得ています。

世界遺産 慈尊院境内の写真世界遺産 慈尊院境内の写真
世界遺産 慈尊院境内の写真
世界遺産 慈尊院境内の写真世界遺産 慈尊院境内の写真


弘法大師像と案内犬ゴンの碑

弘法大師像と案内犬ゴンの碑昭和60年代に、九度山駅と慈尊院を結ぶ途中にある丹生橋の近くに住みついていた紀州犬と柴犬の雑種である白い雄の野良犬が、やがて慈尊院や高野山の参詣者・ハイキング客を案内するようになった。慈尊院から聞こえる鐘の音を好んでいたため、いつしかこの野良犬は「ゴン」と呼ばれるようになった。約1200年前の弘法大師の時代にも高野山の案内犬がいたという伝説があり、「弘法大師の案内犬の再来・生まれ変わり」などと呼ばれ親しまれていた事もあって、慈尊院住職の計らいで境内の弘法大師像の横に、ゴンの石像が載せられた「高野山案内犬ゴンの碑」が建てられています。


※九度山町に関する観光・特産品詳しくは、九度山町公式ホームページをご覧下さい。



 

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