みかんの内皮(じょうのう)に生活習慣予防に役立ちます! 温州ミカンを剥くと白いスジや果肉を包む内皮(いわゆる袋と呼ばれる部分)がありますが、このスジや袋には食物繊維が多く含まれており、食物繊維の働きはコレステロール(コレステロールは、たんぱく質や炭水化物と共に三大栄養素と言われる脂質の一種です)や糖分の吸収を抑える作用があります。 内皮(じょうのう)に含まれる食物繊維の一種、ペクチンが作用しているとも言われ、脂肪分解作用は皮下脂肪より内臓脂肪への効果が高いそうです。 皮をむき、袋(じょうのう)ごと食べる事で生活習慣病予防に役立ちます 皮が剥きやすく、食べ易いのが温州ミカンの特徴で栄養的にも健康面に於いても良いと考えられます。 又、紀州豊味蔵で販売させて頂いています完熟有田ミカンは、アルギット栽培を行っています。豊富なミネラル、ビタミンなど60種類以上の成分を含む特殊な海藻を主体とした肥料で栽培していますので、甘くて美味しい安心して食べられるおミカンとして、ご好評頂いています。 ガン予防にも効果的! 現代病の様々な原因となっているのが活性酸素で身体の老化原因となっています。 その予防に効果的な物質としてベータカロチン等が注目されてきましたが、何と温州みかんの色素であるβークリプトキサンチンは、βーカロチンの5倍も活性酸素を除去する働きがある事が分かりました。特に温州みかんは、他の柑橘類と比べて含有量が圧倒的に多く、温州みかん1個でβークリプトキサンチを約 1〜2mg も摂取できます。温州みかんを1日に2個程度食べることで、手軽に活性酸素を除去出来るのです。
みかんはビタミンCの宝庫 みかんは日本人の優れたビタミンCの源です。 水に溶けやすいく加熱に弱いと言うビタミンCは、温州みかんをそのまま食べる事が効率的です。 なかでも温州みかんは2個で約70mgのビタミンCが豊富に含まれ、1日の最低必要量の50mgを簡単に摂る事が出来ます。温州みかん特有の成分でオレンジに等には、極めて少ないとされるシネフィリンは、風邪に有効な成分で気管支の筋を緩める作用があり、喉(ノド)に関係した風邪に効果あります。 (1)ビタミンA →お肌を美しくする。 (2)ビタミンC →体の抵抗力を高める。 (3)カルシウム →骨や歯を丈夫にする。 (4)カリウム →血圧を正常に保つ。 (5)クエン酸 →食欲を増進させる。
美容効果バツグン! ■女性の敵!肌荒れや便秘にも効果バツグン! みかんにはメラニン色素の沈着を防いで、シミ・ソバカスを予防するビタミンCが沢山含まれています。さらに、肌の保湿成分の生成を助けて、潤いを保つビタミンAが含まれています。 また、袋やスジには老廃物を体外に排出する整腸作用のある食物繊維も含まれています。女性の敵、肌荒れや便秘にも効果バツグンです。 みかんを食べて、体の中から綺麗になりましょう! ■みかん皮の入浴剤で、お肌ツルツル! みかんの実・スジ・袋を食べて残った皮は、入浴剤に使いましょう。 水でサッと洗って、3日ほど風通しの良い所に干したものを、布袋に詰めれば出来上がりです。みかん風呂は、香りが良いうえに皮の脂肪分がお湯の中に染み出して、お肌がツルツルになります。 また、アトピーの改善にも効果があると言われています。 ■気になる糖分!『みかん』を食べても太らないって本当? みかんは甘いから太るのでは?と心配の皆さん、ご安心ください。 1個の糖分量は、飴1個とほぼ同じで、しかも燃え易く脂肪になり難い果糖類が殆どです。最近では、新陳代謝を良くするクエン酸や体内を浄化する植物繊維が豊富な事から、痩せ易い体質になって、ダイエット効果があるとも言われています。 美味しい『みかん』の選び方&食べ頃時期のポイント
■『みかん』の甘さと美味しさの秘密 『みかん』に含まれている糖の主成分(ショ糖、果糖、ブドウ糖)の3つが果実の甘さになります。 また、クエン酸にはアミノ酸の中にプロリンが沢山含まれています。この糖と酸のバランスが良い果実(果実分析値:糖度12度、クエン酸0.9〜1.0%)が、美味しいみかんであると言われています。
■完熟『みかん』が美味しい理由 木に遅くまで成らせたみかんのことを「完熟みかん」と言います。長く木に成らせる事で、葉の光合成で出来た糖が果実に沢山溜まります。従って、完熟した『みかん』は甘味が増し美味しくなります。また、完熟みかんは薄皮になって、袋の中の粒も蕩ける触感です。これらが『完熟みかん』の美味しい理由です。